ステップ6

<ゲーム(対局)の進め方>

道具を用意しよう!

将棋を指すにはまず道具が必要になります。まずなくてはいけない物は
将棋盤と駒です。将棋盤と駒はどんなものなのか少し紹介します。

手ごろな価格な物で良ければ折りたたみ盤や薄い1枚板状の盤
やビニール製の盤などがあります。値段は1000円前後から
あるので気軽に買える値段です。
またマグネット(磁石)タイプの将棋盤&駒もあります。
特に無理して高い物を買う必要はないと思います。

ちょっと値段が高い「脚付き」の厚い盤です。安い物でも
1万円前後しますし、高い物は数百万円クラスの物まで
あります。本格的に将棋をしている場合はこういう盤を
使ってみるのもいいかもしれません。

将棋盤 1

将棋盤 2

駒 1

駒 2

駒 3

手ごろな印刷駒、書き駒。1000円前後からそれ以下の
価格で買えますが、書き駒だと少し高くなります。

手ごろなプラスチック製の駒。500円前後〜1000円
前後までの物が一般的。もう少し高い駒もある。
将棋大会や町の将棋道場ではよく使われている駒。

彫り駒、彫埋駒、盛上駒などがあります。
材質や作者によって価格は色々ですが
彫駒の安い物で数千円、盛上駒の高級品となると数十万円から100万円を超え
る物もあります。

将棋盤と駒は大体このような感じになります。最初から高い物を買う必要はありません。
しかし集中して本格的にやるようになってくると少し値段の高い物を買うのもいいと
思います。高い物を買う事で道具を大事に扱うようになるので、マイナスにはならない
と思います。

次に紹介する道具は「絶対にないといけない物」というわけではありません。
本格的に道具を揃えたいような時にはちょっと考えてみるといいかも??

駒台 1

駒台 2

対局時計

脇息(きょうそく)

折りたたみ盤や薄いタイプの盤で使う
駒台です。通常は駒の入った箱を使
って駒台の代わりに使います。
あれば少し便利という感じです。

脚付き盤があるならこのタイプの
駒台はあった方がいいと思います。
通常は盤と駒台がセットで販売され
る事が多いです。
セット販売でない場合は盤の高さと
駒台の高さが合うように買いましょう。

お互い持ち時間を設定して対局する
時に必要になります。大会や道場では
持ち時間設定が一般的です。
この対局時計はデジタル式ですが
アナログ式の物や音声が出るタイプも
あります。

簡単に言うと「肘掛(ひじかけ)
です。正座かあぐらで対局しま
すが、長時間になると大変
なので、たまに脇息に肘(ひじ)を置いて体をもたれかけます。

最近はインターネット将棋やパソコンの将棋ソフト、ゲームの将棋ソフトで指す機会も増えています。
「対局開始」のボタンを押すだけで駒の並べられた盤が表示されて指す事ができるので非常に便利
です。しかし自分の指した将棋や人の指した将棋を振り返ったりする時には将棋盤と駒も使ったほう
がいいですし、また家族・友達・知り合いと実際に将棋盤と駒を使って指すのも大変楽しいものです。
安くてもいいので、将棋盤と駒を1組揃えておきましょう。

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次もゲームの進め方のつづきです

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